俳優おたくの脳内整理

いいファンでありたい。

炎上フラッシュバック

大分放置してたけど1年ぶりに書いてみる。

推しの事を推したくても、推しづらくなってしまった昨今ですが、私は相変わらず推しの事を推してます(何回推しって言うんだ)

推しは努力家かつ天才で恵まれた環境下に居ると思うので、この状況下でもうまく立ち回って俳優活動をしてる。
本当に推しは凄い!!!!

私は関東在住で、ひたすら引きこもりのリモワで、仮にコロナに感染したとしても迷惑をかける人が少ないオタクなので、舞台にもちょくちょく通っている。
舞台にも行きたくても行けないファンの方には後ろめたさもあるし、行かない決断をしたファン方も凄い決断だと思う。


まぁ近況はこの辺で。

なんで急にブログを書き出したかと言うと、推しの炎上がフラッシュバックしたからだ。
(いや、推しの炎上は定期的にフラッシュバックしては苦しんでいるんだけども…)
今回フラッシュバックしたきっかけは舞台の配信だ。
大人数の舞台の配信の為、視聴者数が多くて推しのオタク以外もたくさんの人が観ている配信だった。

推しが出た瞬間に、推しの炎上について触れるコメントが流れたのだ。
なんで!今!このタイミングで!それを言う!??

お陰様で、それまで楽しんで配信を観てた気持ちがスッと冷え込んでしまった。


その配信のコメント欄は、出演してる多くの俳優さん方や関係者さんも見る可能性のあるものだ。
万が一にでも本人や関係者の目に入って、相手を傷つけることを考えられない人間が多すぎて本当に悲しい。


推しが炎上したあの時、叩いたりバカにしたりネタにしたりした人達は罪悪感なんて感じてないんだろう。
その中傷に傷付いてる人がいることも気付いてないんだろう。
気付きつつ傷付けてるのかもしれないけど(それは更に厄介)

だからふとした瞬間に思い出したように、あの炎上した俳優!みたいな事を公の場で言ってしまうんだろう。なんの考えもなしに。

いやぁ…シンプルに憎いな…


推しの炎上を何年もしつこくフラッシュバックして苦しんでるのアホすぎないかと自分でも思う。
いい加減しつこいぞと。まぁしつこすぎる自分に引くからここに書いてる。

彼のことをよく知りもしない人達に、寄って集って推しをボコボコにされた経験はあまりにも辛過ぎた。

何に苦しんでるって、正確には炎上そのものより、推しが叩かれた事なんだよな。
こんなの忘れたいに決まっているし、好きで思い出してる訳では無い。
目の前の推しを1番信じてるのに、モヤモヤした気持ちで推しを観たくない。


今すぐ炎上と中傷とコロナが無くなるやさしいせかいにならないかな。

推しとファンの超えちゃいけないライン

私は推し事(って言葉初めて使った)に対して縛りプレイを課していた。

1つ目は「着る物をプレゼントをすること」

2つ目は「認知されようとすること」

3つ目は「プライベートを探ること」


認知されたい!
プレゼント着てもらいたい!
ファンサされたい!特別扱いされたい!

というのは、オタクのエゴであって、推しにとってのいいファンじゃないと思っていた。


1つ目の「着るものをプレゼントすること」
これは、推しの為…というより着てくれる事によって、オタクの承認欲求を満たす行為に感じたから縛っていた。

昔、同担のオタクに、推しにどれだけ高額のプレゼントをして、何を着てくれたかを事細かに話された時に、マウント女こええええ!とビビってしまったのもある。

それでも、推しに対して何かをプレゼントしたい気持ちは抑えられなかった。
最初は身に付けないものや金券(賛否あるけど、私は貰ったら一番嬉しいと思ってあげている)や実用的なものをプレゼントしていた。

けれど、1度使ってくれてるのを確認してしまうと嬉しくてたまらなかった。
少しずつ靴下などの小物から身に付けるものをプレゼントしていき、今はもう普通に着るものもプレゼントするようになった。

プレゼントを使ってくれるのを見ると、一緒に渡した手紙も含めて、本当に届いてたんだと確認できる。

服なんて大量にもらって持て余してるのはわかっているけど、服のプレゼントはシャブすぎる。
そんなに頻繁にプレボにぶち込んでいる訳ではないけれど、推しへの気持ちが高まるとついプレゼントを探してしまう。
自己満足でしかないプレゼントだし、趣味じゃなければ、売るなりあげるなり捨てるなり自由にどうぞと毎回手紙には書いている。
着てくれてありがとう、推し。


2つ目の「認知されようとすること」
これは、認知されるつもりは無かったが現場に通いすぎて覚えられてしまった。
推しは天の上の存在で、自分が推しの視界に入る事も恐れ多かったのだけど、推しが自分を認識して話をしてくれた時は、正直めっちゃくちゃ嬉しかった。

推しはファンの顔を努力して覚えようとしてくれている。
自分なんぞが、推しの脳の記憶容量を使用してしまうのは申し訳ないし、ファンの顔を覚えるより台本覚える方に割いて欲しい。

それでも「私」という個体が、推しを応援している事が伝わってることが嬉しい。
覚えてくれてありがとう、推し。無理しないで推し。


3つ目の「プライベートを探ること」
これだけは、今でも守っている。
推しが表に出していないことは、推しが知られたくないことだ。
1ファンである私に知る権利なんてない。

大好きな人の事だから、そりゃいろんな事を知りたいとは思う。
表に出してないことを探り出したら、それはストーカーだ。

まぁ推しが行ってたお店に、本人が絶対来ないタイミングで行ってニヤニヤしたりはするけれど。
気持ち悪いオタクでごめん、推し。

ちなみに繋がろうと思うことは、元から考えに無いし、必死に繋がろうとしているオタクにはドン引きしている。
推しは聖域だ。


私は基本的にずっと2次元のオタクなので、若手俳優にハマるまで、男性アイドルにハマったり等はせずに生きてきた。
だから周囲の女の子の「●●くんかっこいい!」という話題を、ちょっと引いた目で見ていた所があった。
別に男性が苦手という訳でもないけれど、いかにも「女子」という行動が苦手なのはある。

若い男性俳優にハマって、現場に通いつめたり、手紙やプレゼントを贈りつけたり、ましてや一緒にチェキを撮ったりなんて、まさか自分がするなんて思わなかった。


本当に人生って何があるかわからない。





私の目標は「推しにとっていいファン」になることだ。

認知されたい!プレゼント着てもらいたい!ファンサされたい!特別扱いされたい!

自分がその気持ちを持ってることは否定しない。
それでも超えちゃいけないラインを見極めつつ、今日も元気に楽しく推していこうと思う。



(追記)
アイコン設定しました。
ナス味噌炒めをアイコンにしようと思ったけど、炒めるのがめんどくさかったので、30秒で描きました。
ナス味噌炒めおいしいよ。

推しを応援すること

私は推しに対して常にポジティブな感情で応援したい。

楽しく好きな人を応援したい。
たとえ盲目的なオタクだとか、お花畑だと言われても、推しに対して否定的な意見を見たくないし言いたくない。
推しを応援する事は、楽しくてワクワクする幸せな趣味なのだ。

だからこそ「推しの炎上」という超ネガティブな話題に対しての感情は、吐き出せずにいた。
というか掘り返す事になるから吐き出したくなかった。

推しの炎上に反応する人々にブチキレつつも、いつまでも推しの炎上を引き摺ってしまっているのは、ファンの私だったのに。




先日のブログは、今まで積もりに積もった怒りや悲しみの感情を書き殴っただけの物だ。


いつまでもうだうだと考え続けるのがもう嫌だった。
人にはなかなか話せない事を、見知らぬ第三者に同意してもらいたかったのかもしれない。
書き捨てる予定だったから、はてな匿名ダイアリーの方に書けばよかったのかもと思った。


でも私の感情の掃き溜めが、思ってた以上に読んで貰えて、星を貰えて嬉しかった。

自分の考えを文章にしてみると、家のパソコン周りのケーブルみたいにこんがらがっている脳内が少しだけ整頓された気がした。
そうだ、私は小学生の頃から整理整頓が何よりも苦手だった。

だから自分の脳内整理のために、推してて感じた事や思った事を他にも書いてみようかなと思った。




私は好きな物の良さは広く知ってもらいたいし、布教したいオタクだ。
だから推しの素晴らしいところを具体的に書き連ねて行きたい所だけども、最初に推しが炎上したという激ネガティブ記事を製造してしまったので、ここではとりあえず推しのお名前は伏せておこうと思う。


はてブロで推しが居るいろんな方の記事を読んでると、文章が上手いな…と凄く思う。
それはきっと推しに手紙を書く習慣があるからだろうか。
普段から推しという芸術に触れて感受性が豊かだからだろうか。

相手に「伝えたい」という気持ちにパワーがあって尊敬する。

同じようなオタクに囲まれているとうっかり忘れがちになるけれど、誰かに夢中になって、全力で応援するという事は当たり前の事ではない。
その推せる対象に出会えたことはとても凄いことだと思う。

オタクは推しを推している事を誇っていい。誇っていこう。


とりあえず私の推しは最高です。

推しが燃えた日

私には推しがいる。
所謂若手俳優だ。

推しの演技が大好きで、歌が大好きで、紡ぎ出す文章も、仕事に対する考え方も、全てが好きで、しかも顔がいい。
とにかく推しは最高なのである。

推しに出会えて毎日が華やいだ。
私は推しと同じ時空に生まれた事に日々感謝しながら、推しの出演するイベントや舞台に通い応援している。

推しの頑張る姿を観て、私も頑張ろうと思えるようになった。
推しは私に新しい世界を見せてくれた。
3次元の人物にここまで夢中になるのは初めてだった。












そんな私の最高の推しがある日炎上した。



※推しに関しては特定されたくないので、暈したりフェイクを入れてます。
自分の考えをまとめたり文章にする事が苦手なので、読みづらい所があると思います。
はてブも見る専で初心者です。




炎上の理由は若手俳優の炎上理由ナンバーワンのであろう、女性関係だ。
詳細は伏せるが、その炎上は界隈を瞬く間に広がった。

推しはとにかく叩かれまくった。
何が真実で何が嘘なのかもわからないのに、匿名の人達はあらゆる憶測で推しを叩いた。

「〇〇くんも男の子だからしょうがないよね〜」
「やらかしたなんて馬鹿だなwww」
「〇〇くん詰めが甘いんだよね」
「私の推しじゃなくてよかった!」
「無理。降ります。」

いやお前らどこから目線なの?
(あと降りるっていちいち宣言する人ってめんどくさい女の極みだと思う)

推しに対して、上から目線で偉そうに意見を言う人や責める人達が許せなかった。
推しが今まで積み上げてきたものをゲラゲラ笑いながら崩されている様だった。

私は悲しかった。
推しが炎上した事よりも、勝手に失望したり馬鹿にする人達を見るのが悲しかった。

炎上の内容は私にとってはどうでもよかったし、その炎上内容の真意より、推しが舞台で魅せてくれた最高の姿が私にとって確実な現実だからだ。

推しを炎上させたきっかけの人物に踊らされたくなかった。
今まで観てきた最高の推しをこんな形で否定されたくなかった。





しかし、私もそれまで人の炎上を自ら調べて楽しんでいた節があった。
自分と関係ない人のヤラカシは、読み物として面白いのだ。
関係ないからこそ叩く。そこに傷つく人がいる事に気付いてなかったのだ。

私は他の炎上に関して騒いだり呟いたりはしなかったが、炎上内容の上澄みだけ見て、
「この人は炎上した人だ」
と演じてる姿を見る前に、自分の中に偏見を植え付けてしまっていたのだ。

私の推しもこれから先「炎上した人」としてずっと偏見を持たれ続けてしまうんだ。
そう気付いた時、どうしようもなく悲しくて悔しくて泣いた。




推しの炎上は過去の話だ。
けれども私はネチネチ引き摺ってしまっている。

私は推しの名前が検索できない。
炎上のまとめが上位に出てしまうからだ。

私は推しを聞かれた時に推しの名前を出す事に抵抗がある。
過去に「炎上したのにマジで推してるの?ww」とリアル友人に言われたことがあるからだ。
縁を切ろうかと思った(距離は置いた)。
あと名前を言って、推しを知らなかったとしても、検索されてしまったら、確実に炎上まとめが目に入ってしまう。

未だに推しは一部で憶測で面白おかしく叩かれ続けている。
悪意を持って騒ぎ立てたり拡散する人が許せない。
芸能の人間はそう簡単に反論なんて出来ない。憶測でサンドバッグにされるしかない。

1ファンの自分には、どうする事もできないのが悔しくてしょうがなかった。
でも最高の推しを推し続ける事が、自分の出来ることなんだと思った。

だから私はこれからも彼を応援し続ける。
人々から炎上の記憶が薄れて、いつか消えてなくなるぐらいに活躍し続けて欲しい。